エンスーでも、車に詳しい訳でもないのに、格好だけで1965年式の車を買ってしまった話しを思い出しながらブログに書いています。手を汚さないエンスーを名乗り、結局10年のって車に詳しくならなかったという陸エンスー。
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この記事を書き始めてから、カルマンギアか、いまじゃ子供もいるしタイプⅡあたりに乗りたくなった。奥さんに、「どう、こういう車?乗りたくない?」ってきいたら
「なんで乗りたいのよ」と言われてしまった。「・・・・・」まあ、そりゃそうだ。金払ってなんでこんな苦労をしなければいけないのか説明できないもんなあ。

解らないだろうなと思うのは、天気がよくて湿度が低く、暑くも寒くもなくてエンジンの調子がいいって日が年に何回かあって、その時の快感ってないんだけどね。
「みんな窓開けてはしれよ~、きもちいいぞ」なんて思いながら走ったもんだ。当時は煙草を吸っていて、煙草と缶コーヒーとドライブって言うのが定番だったなあ。
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もちろん、そんな爽快な日の方が少ないんだけどね。暑いし寒いし、ガソリン臭いし(笑)、雨漏りするし、マイナートラブルも入れるとよく壊れたなあ。
左折をしたら右側のドアがフワーと全開、直進し始めたらバン!としまった事もあった。一人で乗っていたからよかったけど、助手席に人がいたら相当こわいよね。
あと、駐車場から出ようとした時にブレーキを踏んだらパンって音がして、ブレーキペダルが倒れたまま起きてこなくなった。ブレーキパイプが破裂したのだ。
当然全くブレーキが効かなくなって、車道の真ん中までスーって出て行った。あわててサイドブレーキを引いてとまった。運よく車がいなかったから良かったが、運が悪ければぞっとする。
そのまま、サイドブレーキだけで家の駐車場まで移動した。近くだったから良かったけど、こわかったなあ。
逆?にアクセルペダルが倒れたままになった事もある。これはアクセルワイヤーが外れたせいだ。会社の先輩の杉山さんが乗っていたので、足元にもぐってもらいワイヤーを引っ張ってもらった。

「はいっ」って僕の掛け声でワイヤーを引っ張ってもらい僕がクラッチを繋げる。そんなんで駐車できるところまで移動して修理した。若いってむちゃくちゃだなあ。
このときは、アクセルワイヤーが外れただけだったから、ワイヤーのチューブに引っ掛かっていて引張る事ができたが、ワイヤーが途中で切れた事もあった。
これは、引張る事もできないのでレッカー車を呼んで運んでもらった。このときは車検から上がってきた翌日とかだったはずだ。これは無料で直してもらったと思う。
故障ではないが、サイドミラーが購入当時は変な樹脂製のドアミラーになっていてカッコ悪く、後付けでアーデンタイプミラーを付けていた。

これが東名高速を走っている時にがたがた揺れる。さすがに透明高速で落っこちたら大事だ。人が死ぬかもしれない。パーキングエリアに入ってよく見てみると、ボルトが1本折れている。
これはダメだな。と思ってミラーの台座から「ボキッ」と折ってやった。隣に止めていたおばさんが目をまんまるにして見てたなあ。そりゃそうだ。きっとしばらく話しのネタにされたんだろうな。
その後はオリジナルのミラーを付けたんだ。左右で位置が違う左がドアのあたりで、右がフェンダーミラーになっている。これがかっこいい!
故障やトラブルの話しになると書ききれないなあ。また書こう!
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