川島なお美さんがんにより亡くなる
9月24日に肝内胆管がんのため亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)の通夜が1日、東京・青山葬儀所で営まれた。葬儀所にはファン用の焼香台も設置されており、200人を超える一般の参列者が焼香に訪れている。
喪主は夫でパティシエの鎧塚俊彦氏は「私の手をしっかり握り、頭を上げ、目をしっかりと見て、はっと魂を吐くようにひと息つき人生の舞台の幕を閉じました」と、川島さんとの最期の別れを明かした。
川島なお美プロフィール
本名 :鎧塚 なお美(旧姓:川島)
生年月日 :1960年11月10日
没年月日 :2015年9月24日
出身地 :愛知県
身長 :158cm
血液型 :AB型
2015年9月23日には自宅療養中であることが公表されたが翌24日19時55分、胆管癌により死去。満54歳没。戒名は秋想院彩優美俊大姉(しゅうそういん さいゆう みしゅんだいし)
川島なお美さんの葬儀への参列者はデヴィ夫人、石田純一、片岡愛之助、向井亜紀等続々
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川島さんは2013年8月の人間ドッグでがんが見つかり、翌年1月に12時間にわたる腹腔鏡手術を受けたが、2014年7月に再発。余命1年の宣告を受けていたが川島さんには告知していなかった。
抗がん剤治療という選択肢もあったが、「女房はがんのことをよく勉強していて、2人で話し合って抗がん剤はやらないと決断した。それに対して後悔はない」と語った。

手術が半年も遅れた理由については川島さんのブログに明かされていた「とりあえず切りましょう」私「いいえ良性かもしれないのに外科手術はイヤです」「ならば抗がん剤で小さくしましょう」私「悪性と決まってないのに?仕事が年末まであるのでそれもできません」「ならば仕事休みやすいように悪性の診断書を書いてあげましょう」は~~???(病理検査もしてないのに!)もうここには任せられない!!
すたこらさっさと逃げてきました。素晴らしい民間療法との出会いもありました」など自身の病気へのこだわりが綴られていた。今となっては、この治療への躊躇が悔やまれる。
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ご遺体は白いドレスをまとい、最後の舞台となった「パルレ~洗濯~」の楽屋にかけていたのれん、ゴルフボール、衣装などが納められていた。鎧塚氏は川島さんの最後の姿について「やせてはいたんですけれど、最期まできれいでした」と沈痛な表情を見せ語った。
弔問にはデヴィ夫人、石田純一、片岡愛之助、向井亜紀、松嶋菜々子、嶋大輔、吉田羊、城田優、山咲トオル、北陽・虻川美穂子夫妻、デーブ・スペクター、HIRO(安田大サーカス)、井上公造氏ら芸能界から続々と訪れた。

遺影は、漫画家のさかもと未明氏が撮影した笑顔のスナップで、「自然にほほ笑んでいるものがないか探しました。テレビなどでは絶対に出さない笑顔で、気に入っています」と笑顔をのぞかせた。また川島さんの戒名は「秋想院彩優美俊大姉」。
鎧塚さんは「なお美の名前と僕の名前と、女優を最後まで全うしたということを戒名にしてくださいとお願いした。とても気に入っている」と説明した。

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